vol.0109不健康な組織(治療院)に見られる危険な兆候
あなたの組織(治療院)には、下記のような兆候は見られませんか?
3つ以上当てはなるようなら、危険信号です。今すぐ改善するための努力を行いましょう!
- 不振やあきらめが蔓延(まんえん)している。
- うわさ話や臆測の話が飛び交っている。
- やらされ感・被害者意識が強く、仕事を楽しもうという雰囲気がない。
- 権利意識が強く、主体者になる人がいない。
- あいさつに元気がなく、勢いがない。
- 褒め称え合うことが少ない。
- 仕事を先送りしたり「忙しい」という理由で期限を決めない傾向にある。
- 何かと「難しい」という傾向にある。
- 新しいことに反発が強い。
- 想像の枠を超えるゴールに批判的である。
- 言い訳(できない理由)が多い。
- ゴールや目標がない。
- 会議での遅刻や退席が多い。
- 会議で物事が決まらない。
- 責任を取ろうとする人がいない。
- 過去の話が中心で、未来に向けた話が少ない。
- リーダーがネガティブ思考である。
- リーダーが部下からの提案を放置したり、決断できないでいる。
- 仕事に関係のない「どうでもいい話」が多い。
- 仲間同士でのコミュニケーションを図る機会が極端に少ない。
これらは不健康な組織に見られる兆候ですが、すべて裏を返せば健康体です。
伸びる組織(治療院)には必ず理想のリーダーがいます。まずは、リーダーから率先垂範で自分を改革して参りましょう。
- 中山 哲志先生
- NPO全国鍼灸マッサージ協会 副理事長兼渉外広報局長