春のベランダでお灸はいかがでしょう?煙を気にせずぼんやりと、気に入りの音楽でも聴きならベランダ灸はいかがでしょう?というわけで、音楽好きの業界関係者に「ベランダのお灸に合う音楽」のコラムの執筆してもらいました。第6回はセイリン株式会社の音楽番長・山本直明さんです。

1曲目:『Spartacus』 (猪野秀史)

春といえば世間的に明るいイメージ。でもなんかスッキリしない。なんとなく胸は高鳴る気はするけど、新しい環境に馴染めていない自分がいたりして、ホントは憂鬱。そんな春をお過ごしの方にオススメのエモい曲。セラミック電気温灸器を手に取り「任脈」の流れに沿ってゆっくりなぞってみましょう。なにも心配しなくて大丈夫。 ユセフ・ラティーフのバージョンも違ったエモさでオススメです。

2曲目:『Maybe Tomorrow』(Grant Green)

花粉症も辛いし気だるい毎日。眠りたいけど寝付けないそんな夜、ソファーに埋もれるくらい深く腰掛けて「手の厥陰心包経」の「間使」「内関」「労宮」にお灸を据えてあげましょう。 艾の薫りと煙が眠りを誘います。「きっと明日」は良いことがありますよ。ちなみにこの曲、ドクター・ドレーの名曲「Still D.R.E .」の元ネタです。そちらもオススメです。

3曲目:『Nocturne』(Julian Lage)

よしっ。「好きで楽しく」前向きにお仕事がんばろう!そんな気持ちになる暖かい曲。気づくと鼻歌で口ずさんでしまう陽気なメロディーライン。「合谷」「手三里」にお灸を据えてあげればカンペキ。肩肘張らずに新しいことにも次々チャレンジしてみましょう。だって春だもん!!一生懸命楽しんでるあなたはステキですよ。

お灸と音楽をベランダで……PLAY LIST
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